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  2025年2月のおすすめ No.432 ガンを未然に防ぐ・有機ゲルマニウム

ガンを未然に防ぐ・有機ゲルマニウム


ゲルマニウムとは原子番号32の元素Geで表される金属と非金属の中間的性質の半金属で、「金属ゲルマニウム」と呼ばれているものです。主に半導体としての性質が利用され、トランジスター、ダイオードなど、エレクトロニクス分野の発展に貢献してきました。
一方これら工業用とは別に霊芝、田七人参など薬用植物にゲルマニウムが含まれている点に着目され、研究が開始され、金属ゲルマニウムから有機ゲルマニウムの化学合成に成功しました。
この有機ゲルマニウム化合物は、多彩な生理作用があることが実証され、なおかつ安全性の高い有機ゲルマニウム化合物として、認められました。
最近では、美容・整体業界がその有効性に着目し、「ゲルマニウム温浴」の導入がテレビや雑誌などで取り上げられています。
関連書籍:  有機ゲルマニウムの研究、 ゲルマニウムの臨床、 ゲルマニウムはよく効く、 脚光のゲルマニウム

     
  2025年1月のおすすめ No.422 高免疫力物質・ラクトフェリン

高免疫力物質・ラクトフェリン


抵抗力の弱い乳幼児が、なぜ病気にかからないのでしょうか。それは母乳を飲むことにより、母親の免疫力を引き継ぐからだといわれています。
最近になって母乳の中に免疫力のある成分が含まれると理解され、現在ではその母乳に含まれる成分、ラクトフェリンがガン研究機関である国立がんセンターでも研究テーマとして取り上げられ、研究が行われているのです。
このラクトフェリンは特に、初乳中に多く含まれています。そして、その働きは、鉄吸収調整作用、抗菌抗ウイルス作用、免疫調整作用、炎症抑制作用、抗酸化作用などに非常に役立つ成分であることがある事が、わかってきたのです。

関連書籍:  ラクトフェリン
     
  2024年12月のおすすめ No.484 チャーガで健康になる

チャーガで健康になる


カバノアナタケは白樺や岳樺などのカバノキ類の生木に寄生するサルノコシカケ科のキノコで、ロシア北部の森林地帯や北海道などで生育しており、また、生命力が強く、宿主である白樺の木を破壊してしまうパワーをも秘めています。
ロシアのノーベル文学賞作家・ソルジェニツィン氏の作品である「ガン病棟」の中にも「ガンを予防し、自然治療させるには、、白樺のガンである、チャーガ(カバノアナタケの菌核)を飲用するのが有効である」と記載されています。
カバノアナタケの組成成分の中で特に注目されるのが、多糖類(β−グルカン)で、他のキノコと比べても含有量が高いのです。また、カバノアナタケの作用としましては、生体の免疫力を高め、ガン細胞の成育を強力に阻止する働きがあることです。
今年の3月、大阪で開催された日本薬学会でも、カバノアナタケの有用性に関する研究結果が相次ぎ、今後のカバノアナタケに対する注目や期待などが伺えます。

関連書籍:  ガンに克つ・チャーガ幻のキノコ・カバノアナタケカバノアナタケ(チャーガ)
     
  2024年11月のおすすめ No.570 がんや老化の元凶を抑えよう・No!活性酸素

がんや老化の元凶を抑えよう・No!活性酸素


1956年にアメリカのハーマン教授によって発表された、活性酸素についての報告によって、私たちはこの空気中の20%を占めている酸素について真剣に考えさせられることになりました。私たちの体を作っている細胞の中の、遺伝子をもっている核酸(DNA)が、この体内で発生する活性酸素によって攻撃され、突然変異を起こさせガンなどの生活習慣病のほかたくさんの病気の原因となるというのです。
今では生活習慣病といわれるガンや痴呆症、心臓病や糖尿病などの90%以上に活性酸素が深く関係していることが広く知られるようになりましたが、一般の人たちには活性酸素や、あるいはフリーラジカルといっても、よく理解されていないのが実情です。本書はこれらの活性酸素とその破壊作用、さらに体内のこの作用を消してくれる防衛システムについて、よりわかりやすく理解していただけるように努めました。

関連書籍:  活性酸素の害、 ガンや老化の元凶・活性酸素
     
  2024年10月のおすすめ No.372 ナットウキナーゼと健康

ナットウキナーゼと健康


ガン、心臓病と並んで日本人の三大死亡原因である脳卒中は、寝たきりになったり、手足のマヒや言語障害などの後遺症を残すこともありますから、一番かかりたくない病気でもあります。
これらは血栓が大きく関係しており、脳の血管で血栓が起きますと、脳梗塞になり、心臓の血管で起きますと、心筋梗塞を引き起こします。それだけではなく、老人性痴呆症(アルツハイマー病)とも深くかかわっているのです。
そこで最近、血栓溶解酵素のナットウキナーゼが注目されています。ナットウキナーゼは納豆のネバネバにあり、大豆についた納豆菌が発酵の過程で作り出すもので、血栓溶解作用があり血液をサラサラにしてくれるのです。

関連書籍:  現代病を防ぐ・血液サラサラ、 美肌を保ち、病気も防ぐ・サラサラ血液で肌美人、 血液をサラサラにして・健康
     
  2024年9月のおすすめ No.248 腸内細菌の健康学

腸内細菌の健康学


私たちの健康を守ってくれる免疫という働きは、大きく自然治癒力という防衛システムの一つであることが明らかにされてきました。
この自然治癒力がホメオスターシス(恒常性維持)という考えで、ハーバード大学生理学教授のヲルター・B・キャノン博士から提示されたのは今から60年も前の1932年でした。
それからようやく最近になって、この自然治癒力を高める重大な要因が明らかにされ、それが私たちの腸内細菌と深く関わっていることがわかってきました。
ガンをはじめ、生活習慣病の予防や治癒に非常に大きな影響を与える、この自然治癒力を高める腸内細菌と、その内容について紹介しており、健康管理の一助としてお役にたてていただきたいと考えます。

関連書籍:  がんや感染症などの現代病に打ち克つ・今こそレッツ腸活!腸内細菌の効用
     
  2024年8月のおすすめ No.537 ますます必要性が増す2つの栄養素・ビタミンCとカルシウム

ますます必要性が増す2つの栄養素・ビタミンCとカルシウム


厚生労働省が毎年発表する国民栄養調査結果で、ミネラルはカルシウムをはじめ、亜鉛や銅など複数の必須ミネラルの欠乏状態が明らかになっています。また、ビタミンCの不足も目立っていることも判明しました。その背景には女性の「痩身願望」などがあるようです。もう一度、これら微量栄養素の大切さを認識し直さねばならない時がきているのです。

関連書籍:  美と若さを保つ・ビタミンCとカルシウム、 ローズヒップのビタミンC、 ビタミンCの効用、 最新・カルシウムの知識、 カルシウムの効用
     
  2024年7月のおすすめ No.420 目の病気によく効く・ルテイン

目の病気によく効く・ルテイン


近年、日本でも視力の低下は、白内障や黄斑変性症の急増とその若年化があり、大きな社会問題となってきています。これらの目の疾患が急増した理由は、1.食事の欧米化、2.パソコンなどの急激な普及に深く関わっていると考えられます。これまで目によいといわれてきた多くの方法も、黄斑変性症の改善や予防に見るべき効果がなかったところ、ここに老化に伴って目の黄斑が変性する眼病の加齢黄斑変性症、つまりAMDに非常に有効な改善と予防が発券されたのです。
関連書籍:  ルテイン目の病気を改善して・健康

     
  2024年6月のおすすめ No.392 関節痛をやわらげて・健康

関節痛をやわらげて・健康


人間が歩き始めてから苦しんできた疾病の代表的なものが、関節症です。
急速な高齢化が進んでいる日本では、今後特にひざ関節症の患者が急激に増加することが予想され、厚生労働省もその対策に頭を痛めています。
アメリカではひざ関節症に悩む人々は、5000万人をこえるといわれており、日本人も生活スタイルを改めないかぎり増加することはあっても減少することはありません。この書では関節痛によいとされる素材を紹介しています。
関連書籍:  痛みを消す・グルコサミン、 MSMの医学、 コンドロイチン、 グルコサミン

     
 

2024年5月のおすすめ

No.574 急増する国民病・こわい糖尿病

急増する国民病・こわい糖尿病


現在厚生労働省の調べで糖尿病患者と予備軍の合計が2300万人にもなっており、日本人の国民病になっています。そして、医療費が膨大になることはいうまでもないことです。
正しく糖尿病のことを理解し、対処、処置されることが大切だと考えます。

関連書籍:  糖尿病
     
  2024年4月のおすすめ No.380 天然メシマコブの薬効

天然メシマコブの薬効


ガンでの死亡数は増加を続け、現在では死亡原因の第1位となって久しい状態が続いています。そこで最近注目されているキノコがメシマコブです。メシマコブは、1993年には韓国で医薬品として認可されており、ここ日本でもポストアガリクスと目されています。免疫力を強化し、活性酸素を除去する力は強力でガン増殖阻止率が96.7%という驚異の数字を誇っている、今最も注目されている抗ガンキノコです。

関連書籍:  驚異の抗ガンキノコ・メシマコブメシマコブと健康メシマコブ
     
  2024年3月のおすすめ No.222 シソの効用

シソの効用

厚生労働省によると、国民の3人に1人がアレルギー疾患を持っており、特に大都市部では患者数が増加しており、近年、深刻な社会問題となっています。その要因となる抗原はたくさんありますが、環境中のアレルゲンで最も知られているのは、鼻や目にさまざまな異常を引き起こす花粉ではないでしょうか。この花粉症に悩む人は毎年増加しており、その医療費は約3000億円にも達し、深刻な社会問題となっています。そこで身近なアレルギー対策としてシソが注目されています。シソはインド東部、中国などアジアの温帯地方が原産で、国内では北海道から九州まで幅広い地域で栽培されており、日本人には昔からなじみのある素材です。現在では、臨床にもどんどん取り入れられ、着実に成果をあげており、フラボノイド配糖体などの有効成分が含まれていることが確認され、抗アレルギーや抗炎症に関するデータが報告されています。

関連書籍:  アレルギー花粉症
     
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